年少組では2月21日、22日と雛人形製作を行いました。
製作を行う前にホールに飾ってある実際の雛人形を見に行き、
人形一つひとつの意味を伝えていくと皆真剣な表情で聞いていました
部屋に戻ってから製作を始め、子ども達にどんな雛人形にしたいかを問いかけると、
「お内裏様はお雛様を守らなきゃいけないから強い顔にしよう!」
「お雛様はお嫁さんだから可愛いお顔にする!」という声が上がりました。
製作を始めると眉毛や目の描き方や口の色で強さや可愛さを表そうとする子や
髪の書き方を工夫してお内裏様とお雛様の違いを表す子など、
実際にお雛飾りを見たことで自分の作りたい表情などがイメージしやすくなり
集中して取り組むことが出来ました。
製作が出来上がると子ども達の方から「歌も歌いたい!」と言う意見が出ました。
そこで『嬉しいひなまつり』を弾くと雛人形を見ながら
「二人ならんですまし顔ってこんな顔?」と
友達同士で話しをして出来上がったことを喜び合う姿もみられました。
これからも季節の移り変わりを製作や歌を通して感じられるようにしていきたいと思います。