毎日寒い日が続いていますが、今日も子ども達は元気いっぱいです。
今日のれんげ組はお部屋でままごと遊びをしました。
「今日はままごとをして遊ぶよ」と朝の会で話すと、
「やったー!」と嬉しそうな子ども達。友達や保育士とやりとりをしながら、
ごっこ遊びを楽しむことをねらいにしていましたが、
遊びが始まるとそれぞれ楽しんでいるものの玩具を集めて持ち歩いているだけの子が数名見られました。
そこで私達は率先してお客さん役や食べ物屋さんになって子どもに声をかけ、
ごっこ遊びができる環境を作っていきました。すると子ども達もしっかりと反応を示し、
お店やさんごっこが始まりました。
私達が「ケーキ2つ下さい」と注文すると、
ある男の子は「はーい、ちょっと待って下さい。二つですね~。」と言って食べ物を取りに行き、
私達がお金を渡す真似をすると今度はお釣りを取りに行きちゃんと「おかねでーす」と、お釣りまで持ってきてくれました!!
また、やりとりが活発になってくると保育士が一緒でなくても子ども同士でやり取りをする姿も見られました。
2歳児でも、大人の姿を本当によく見ているものだな~と感心するごっこ遊びでした。
大人から遊びのきかっけ作りをすれば子どもはこんなに遊びに入り込めるものです。
れんげ組は、段々と友達の存在を意識し始め、関わりを持とうとする子どもが増えてきていますので、
遊び本来の楽しさを味わうことだけでなく、
人とやりとりをしながら遊ぶことで友達との関わり方も少しずつ学んでいけるように取り組んでいます。