保育が終わり、保育研修に行きました。
兵庫県から徳永満理先生が来ていただき、
今回のテーマ
「心をたがやす保育~言葉の力を育てる~」に基づき公演されました。
主に絵本を主題とした内容でしたが、
絵本の重要性を改めて感じることのできる研修でした。
絵本の読み聞かせで育つもの。
徳永先生が言われたのは、
1番はやはり聞く力です。
聞くことによって考え、発想し、想像することができます。
聞く力は全ての基本になりますが、
絵本を通して①大人との関係性を育む
②大人の読む息づかいを感じながら、共に生きる喜びと希望を育む
③想像力を育む
④物語力を育む
⑤豊かな人生への「扉」を開く等の効果があります。
絵本を見ている子ども達は、絵をよく見ながら、
言葉をよく聞き、絵の内容のどこの事をいっているのかを読み解いています。
そこで、考える力を育てることもできます。
園でも1日に1冊は絵本の読み聞かせをしています。
また、週に1回絵本の貸出をし、
好きな絵本を自分で選び、家で読むようにしています。
今、おゆうぎ会の練習で子ども達の気持ちが高ぶっている時ですが、
絵本の時間でゆっくりと落ち着いた時間をとっていきたいと思います。
絵本は大人と子の距離を近づけるコミュニケーションにも繋がりますので
お家でも1日1冊は読み聞かせをしてみて下さい。
●野間幼稚園
https://www.noma-youchien.com/