最近ナーサリーのうめ組(4・5歳児クラス)の帰りの会で、
子どもの成長を感じた嬉しい出来事がありました。
「思い出のアルバム」という歌をみんなで歌っている時のことです。
ある年中さんの子が突然泣き出したので、驚いて「どうしたの?」と聞くと、
「年長さんともう少しでお別れするのが寂しい」と言うのです。
思い返すと4月当初から、ずっと同じクラスで過ごしてきた年中、
年長の子ども達。
喧嘩もよくしますが、優しく教えてあげる姿も、よく見られます。
思わず涙が出てしまうほどの豊かな気持ちは、
一緒に共に過ごす中で、楽しいこと、面白いことをたくさん共有、
共感してきたからこそ育まれたものです。
異年齢の子ども達が一緒に過ごすことで成長出来ることは他にもたくさんありますが、
何よりも子どもの心の成長を感じることが出来た嬉しい一場面でした。
卒園まであと少しとなりましたが、少しでも多く子ども達と関わり、
いろんな心の成長を感じながら過ごしたいと思っています。