野間幼稚園に年少さんが入園してきて3ヶ月。
のりやはさみ、クレパスといった製作で使うものに慣れるためにも、
何度かおけいこを繰り返し行ってきました。
のりやはさみは徐々に上手になってきたのですが、
クレパスでしっかり塗りつぶすということが出来ていなかったので、
今日は塗りつぶす練習を行いました。
白い部分が残ってるものと、はみだして塗ってるものと、
上手に塗れているものの3パターンを子ども達に見せて、
どれが綺麗に塗れてるか尋ねました。
じゃあ何で他の2つは綺麗じゃないの?と問いかけると、
「だってはみだしてるから!」「塗れてないところがあるから!」と
子ども達のほうからしっかりとした言葉がかえってきました。
【綺麗に塗れているもの、そうでないもの】という感覚を理解したうえで、
次はどのように塗れば綺麗に塗れるのかを子ども達に伝え、
実践してもらいました。
子どもたちは真剣に塗りこみはじめ、
出来上がりは驚くほど綺麗にしっかり塗ることができていました!!
保育士からの言葉掛けをいつもと少し変えるだけで
こんなにも子どもの反応は変わるものなのだと改めて感じました。
今回だけ綺麗に塗りつぶすのではなく、
今後の製作にも活かして生きたいと思います。
また、保育士自身も子どもたちの声掛けを様々な方法で試し、
どのようにしたら子ども達からいい反応がかえってくるか日々研究していきたいと
思います。
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