幼稚園の各クラスでは、１学期から『がんばり表』の取り組みを行っています。
この『がんばり表』は、鉄棒や登り棒などの運動、身の回りのこと等、
１日の保育の中で様々な活動を行なう際に、
こども達が頑張っている姿を認め名前が書いてある表にシールを貼っていくという取り組みです。
この頑張っている姿ですが、決して「出来た・出来ない」ということではなく、
何かを頑張る姿を認めることを大切にしています。
今、こども達がおゆうぎ会に向けて練習を行う中で、
例えば合奏ではピアニカが上手に弾けた時ではなく、
根気強く練習に取り組んでいる時にシールを貼っています。
この『がんばり表』を通して、何事も一生懸命頑張る気持ちを大切にし、
こども達の意欲を引き出しながら過ごしていきたいと思ってます。
野間学園では
おゆうぎ会を行います
年度最後の大きな行事で
子どもたちは一生懸命練習しているところです
一番気をつけて
伝えようとしていることは、、、、、、
みんなが 力を合わせないと
作品は完成しないということ
確かに
何かできるようになる
というのは いいことです
しかし
ただ 先生に教えられて何かできるようになったり
自分がこつこつ努力するというだけでは 足りないのです
今の日本の教育に全く足りなくなった部分です
いかに人と関わっていくか
これが人生の課題だと思います
勿論
野間学園の子どもたちも
いろんなことができるようになっています
どちらかというと いろんなことができるという点で
ご評価頂いているとは思います
しかし
我々は
見えない部分を育てていこうと思って教育をしています
個人で頑張るのはもちろんのこと
集団の中で 揉まれ 時には喧嘩をしたり
教え合ったり 譲り合ったりしながら
内面（これが見えない部分です 且つ 幼児期にしっかり身につける部分です）
の成長を促す
その部分を感じていただければと思います
日時
2月9日（土） 開演 １３：００
場所
南市民センター
※当日は大変混み合いますので 公共の交通機関をご利用ください
●野間幼稚園
https://www.noma-youchien.com/
3学期が始まり、1週間が経とうとしていますが、
年長組は2月9日にあるおゆうぎ会の練習を意欲的に取り組んでいます。
合奏では昨年の9月に出場したマーチングフェスティバルでのテーマ曲、
「四季より「春」」を自分たちで演奏することに挑戦します。
冬休みにお家の方と一緒に練習を頑張ってきた子がいっきに頑張りシールをもらい、
小さな先生の仲間入りをしました。「あと少しで全部シールがもらえる！」とピアニカを進んで毎日持って帰る子も。
友達同士で教え合う時間を多めにとることで、
小さな先生が増え、
友達がシールをもらえたら教えていた子は自分のことのように喜ぶ姿を見ることができ、嬉しかったです。
これからもただ、出来るようになる為に練習をするのではなく、
友達との関わりも大切にしながら練習をしていきたいと思います。
